家庭用蓄電池の価格・相場|安く賢く買うために必要な情報まとめ

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家庭用蓄電池の価格・相場|安く賢く買うために必要な情報まとめ

2020.07.10価格・補助金
ローン相場補助金

太陽光発電の卒FIT件数の増加や防災意識の高まりにともない、家庭用蓄電池を設置するご家庭が増加しています。

しかし、価格に関する情報が少ないからか、「蓄電池に興味があるけど、相場価格がわからない」というお問い合わせを頂くことが増えてきました。

家庭用蓄電池は商品の種類が多く、機能や容量によって価格が大きく変わるため、相場価格だけを知っても購入の参考にしにくいのが現状です。

この記事では、家庭用蓄電池の価格を決める要因や、少しでもお得に購入するためにお客様ができることを紹介していきますので、自分で家庭用蓄電池の適正価格を見極めるための知識としてご覧ください。

家庭用蓄電池の価格と相場

家庭用蓄電池を購入するルートは、訪問販売やwebを含むメーカー専門代理店や家電量販店などがあります。その中でも訪問販売やweb販売は、適正価格を知らないと損をする恐れがあります。損をしないために、蓄電池の価格や相場を学んでいきましょう。

家庭用蓄電池のメーカー別価格相場

ほとんどの家庭用蓄電池にリチウムイオン電池が使用されています。パソコンのバッテリーなどにも使われるリチウムイオン電池は、コンパクトで低価格なので、家庭用蓄電池に適しているからです

資源エネルギー庁の資料「定置用蓄電池の価格低減スキーム」では、2015年度の家庭用蓄電池の価格実績は約22万円/kWhでした。内訳は本体価格が5割、施工費などが2~4割、パワーコンディショナーが1~3割です。

製品の軽量化や、施工技術の向上による設置費用の低下や、販売店間の価格競争によって、家庭用蓄電池の価格は低下傾向が続いています。経済産業省は、2020年度の家庭用蓄電池の価格を約9万円/kWhまで低下させることを目標としています。

一部メーカーの家庭用蓄電池の価格を見てみましょう。

※表は横スクロールでご確認ください。

パナソニック オムロン デルタ ネクストエナジー
商品型番 PLJ-25532 KPAC-A-SET-1 KPAC-B-SET-1 ES6JB1 NX3098-HNS
蓄電容量 5.6kWh 6.5kWh 4.2kWh 5.6kWh 9.8kWh
メーカー希望価格 179万円 251万円 287万円 オープン価格 285万円
工事費含めた設置価格の相場 84~112万円 97~130万円 63~84万円 84~112万円 147~196万円
メーカー保証期間 10~15年 15年 15年 10年 10年

※相場は実際の購入価格を保証するものではありません

この表から工事費などを含めた実際の販売価格の相場は15~20万円/kWhになりることがわかります。

メーカーごとの詳しい家庭用蓄電池の情報は、以下の記事をご覧ください。
→家庭用蓄電池のおすすめメーカー比較|選び方のポイントを解説

家庭用蓄電池に使われるリチウムイオン電池の価格推移

家庭用蓄電池に使用されるリチウムイオン電池の価格は以前より安くなっているのでしょうか。2009から2018年度までの価格推移をご紹介します。

年度 1kWhあたり価格(万円/kWh) 計算(販売価格 / 販売容量)
2009年 15.6 28,088,300万円÷1,796,819kWh
2010年 13.4 29,577,900万円÷2,198,512kWh
2011年 12.0 25,057,900万円÷2,078,090kWh
2012年 14.1 31,746,100万円÷2,237,077kWh
2013年 13.3 2,793,640万円÷2,098,834kWh
2014年 12.6 34,976,100万円÷2,768,688kWh
2015年 11.2 36,070,500万円÷3,194,389kWh
2016年 9.3 38,536,800万円÷4,127,349kWh
2017年 9.7 42,236,600万円÷4,319,904kWh
2018年 10.1 46,221,100万円÷4,570,056kwh

(参照元:経済産業省|生産動態統計年報)

表を見ると、リチウムイオン電池の1kWhあたりの単価は、2009から2018年の間に約3分の2まで低下しています。

表のリチウムイオン電池の容量や価格には、家庭用蓄電池以外のパソコンやスマートフォンに使われる分も含まれます。また、この表での単価は電池のみの価格であり、家庭用蓄電池の購入には工事費やパワーコンディショナーの価格が含まれる場合がありますので、その点には注意が必要です。

以下の記事で、家庭用蓄電池の価格推移や今購入すべきなのはどんな方かということを詳しく説明しています。
→蓄電池の価格が下がりにくい理由と今後の予想

2020年の蓄電池価格

ご紹介したように、リチウムイオン電池の価格は低下しており、それにともなって家庭用蓄電池の価格も低下しています。前述したように資源エネルギー庁の目標では、2020年度の家庭用蓄電池の1kWhあたりの単価は9万円/kWhとしています。

この目標価格は、家庭用太陽光発電の余剰売電期間(FIT)の終了したご家庭が、太陽光発電で作った電気の自家消費を行い、15年程度で蓄電池導入の費用を回収できる金額を目安に算出されています。

家庭用蓄電池の価格を決める要因

家庭用蓄電池は、商品によって価格がさまざまです。では、どのような要因が価格に影響を及ぼすのでしょうか。家庭用蓄電池の価格を決める3つの要因について見ていきましょう。

容量の違い

蓄電池の容量が大きくなると、それだけたくさん電気を貯めておける分、価格帯が高くなります。

メーカーごとの差はありますが、20万円/kWh前後が相場です。4kWhの蓄電池なら100~120万円、大容量の10kWh蓄電池なら200万以上の商品が多いと思って間違いないでしょう。ただ、蓄電池を設置した後は電気代節約に繋がるので、実質の負担はもう少し低くなります。

けっして安い買い物ではないので、設置している太陽光パネルの容量や、普段の電力使用量を把握し、適切な容量の蓄電池を購入することが大事です。

蓄電池を購入する際の容量の考え方は、以下の記事でご説明していますのでこちらもご覧ください。
→自宅に合う蓄電池の容量はどのくらい?選び方のポイント

全負荷と特定負荷

家庭用蓄電池には2つのタイプがあり、「全負荷型」と「特定負荷型」があります。

全負荷型は、停電した時でも家全体の電源をカバーしてくれるタイプで、特定負荷型は停電した時は特定の部屋・電源のみ使用できるタイプです。

全負荷型の方が家全体の電気が使えて、200V機器(エアコンや電子レンジ等)に対応している 商品が多いので、停電時でも過ごしやすいですが、その分価格帯が高くなります。停電時に最低限の電力があれば自分で節約して使えるという方は特定負荷型でも良いでしょう。

全負荷型と特定負荷型についてこちらの記事で詳しく説明しています。
→家庭用蓄電池|全負荷型と特定負荷型のメリット・デメリットは?

パワーコンディショナーの数|単機能型とハイブリット型

家庭用蓄電池の分類方法の1つに、「単機能型」と「ハイブリッド型」があります。

単機能型の家庭用蓄電池は、太陽光パネルと蓄電池に対して、それぞれ別々のパワーコンディショナーが必要です。そのため、既設の太陽光パネル用のパワーコンディショナーの交換が不要です。

ハイブリッド型の家庭用蓄電池は、太陽光パネルと蓄電池のパワーコンディショナーが一体型になっているタイプです。ハイブリッド型は、単機能型より発電効率が良く停電時の出力が大きいという特徴もあります。

基本的に、同じ容量なら単機能型よりハイブリッド型の方が価格帯が高くなります。
→家庭用蓄電池選びの必須知識!ハイブリッド型と単機能型を比較

家庭用蓄電池の設置にかかる費用

家庭用蓄電池の費用には、本体価格以外に基礎工事や取付自体にかかる「設置費用」や電気系統の「配線工事費用」がかかります。

「設置費用」は、蓄電池を設置する場所や、蓄電池の重さによって変動します。「配線工事費用」は、蓄電池に電気を貯めるための配線や、既設の太陽光発電設備との接続などに対してかかります。

商品のサイズや重さにもよりますが、10kWh以内の家庭用蓄電池であれば、設置工事と配線工事を合わせて20万円から30万円が相場になります。

家庭用蓄電池の見積もりを取る時は、本体の価格だけでなく、合計金額の内訳を確認し、工事や配線にかかる費用が適切かどうか確認しましょう。

家庭用蓄電池の価格を少しでも安くするポイント

ここまで、家庭用蓄電池の価格と相場を紹介しましたが、ここからは少しでもお得に購入するためにできる工夫を紹介します。

補助金を活用

家庭用蓄電池は、条件に当てはまれば国や自治体から補助金を受けられます。ちなみに、国からの補助金はSII(環境共創イニシアチブ)を介して支給されます。

補助金の注意点は以下の通りです。

  • 国や各自治体によって支給条件が異なる
  • 蓄電池の種類や容量で補助金額が異なる
  • 蓄電池の種類によっては補助対象にならない

補助金の申請は、家庭用蓄電池を購入する業者や設置業者が代行する決まりなので、補助金を利用して購入できる商品があるかどうか相談しましょう。スムーズに提案・手続きをしてくれる業者なら、信頼できるはずです。

以下の記事で2020年度の各都道府県の補助金について詳しく説明していますので、こちらもご覧ください。
→【2020年】家庭用蓄電池の補助金情報|自治体の補助金一覧

太陽光発電とセットで購入

家庭用蓄電池は、単体よりも太陽光発電とセットの方が効果を発揮します。また、電力事業者が用意している「太陽光発電+蓄電池に最適なプラン」を組み合わせれば、蓄電池単体よりも15年間の電気料金削減額が200万円以上大きくなる可能性もあります。

既に太陽光発電を設置しているご家庭で、家庭用蓄電池を後付けする場合は、太陽光設備との互換性とメーカー保証を確認しましょう。

家庭用蓄電池は、太陽光発電の売電期間が終了する方の出口戦略の1つです。これから太陽光発電の設置をお考えの方は、蓄電池の同時購入がおすすめです。そうすれば工事が1度で済むので、別々に購入して工事を2回するよりも工事費用が抑えられます。

太陽光発電と蓄電池の併用について、以下の記事で詳しく説明しています。
→太陽光発電と蓄電池併用のメリット・デメリット|電気代がお得に

メーカー保証と施工保証で設置後のリスクを防止

10年以上使用する家庭用蓄電池は、設置後の保証内容も大切です。 「メーカー保証」には機器保証、容量保証、自然災害保証、メーカー独自の保証があります。

  • 機器保証:設備に不具合が生じた場合に修理または交換
  • 容量保証:蓄電池の容量が規定以下まで劣化した時に修理または交換
  • 自然災害保証:自然災害や外部からの衝突などによる故障が起きた時に修理または交換

内容はメーカーによって異なります。たとえば保証期間は基本的に10年が多いですが、15年の保証を用意しているメーカーもあります。

また、販売業者による「施工保証」も重要です。設置工事が原因のトラブルが起きた時に、無料で修理や交換を行ってくれるものです。こちらも販売業者によって内容が異なります。

見積もりの際には、保証の内容をしっかり確認しておきましょう。

ローンを組んで蓄電池を買う

家庭用蓄電池は、ローンを利用して購入することが可能です。使用可能なローンを3つご紹介します。

住宅ローンの借り換え

借り換えとは、今より金利が低い住宅ローンに乗り換え、総支払額を安くする方法です。借り換えによって浮いたお金を家庭用蓄電池購入に回せば、実質格安で蓄電池を導入できるという考え方です。

ソーラーローン

ソーラーローンは、太陽光発電設備を導入する方向けに、銀行や信用金庫が提供している低金利ローンのことで、家庭用蓄電池にも利用できます。

リフォーム一体型の住宅ローン

これは、中古住宅を購入する時に、住宅用とリフォーム用のローンを一括で借り入れる方法で、蓄電池の費用を住宅ローンに組み込めます。

家庭用蓄電池の購入に活用できるローンの詳細を以下の記事で説明しています。
→【住宅ローンの借り換え】蓄電池を実質負担ゼロで導入できる?

最安値を知るためには見積りを取る

ネットを見れば、家庭用蓄電池の購入費用について説明しているサイトやページが多数あります。

しかし、正確な費用は実際に見積もりを取らなければわかりません。まずは自分の希望に合う蓄電池のタイプや容量を決めておき、その上で見積もりを取り比較して最安値を知りましょう。

蓄電池設置お任せ隊は相見積もり歓迎ですので、シミュレーションをお申し込みの方はお気軽に以下からご連絡ください。
→初期費用0円で蓄電池を設置。卒FITには一番オトクな蓄電池を!

まとめ

今回は家庭用蓄電池の価格や相場についてご説明しました。

家庭用蓄電池の適正価格を知り、補助金やローンを活用すれば、少しでもお得な導入に繋がります。そのためには、信頼できる業者との相談が不可欠です。

当社、蓄電池設置お任せ隊は、これまで太陽光発電設置工事や住宅工事で蓄積してきたノウハウを活かして、ご自宅に最適な商品のご紹介とコストを抑えた導入のサポートをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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