- 2020.05.19メーカー・製品情報
- ニチコンの家庭用蓄電池の特徴・メリットを解説!
2020.03.03メーカー・製品情報
ご家庭の蓄電池を選ぶ際、どのメーカーの蓄電池を選ぼうか悩みどころです。数年前まで家庭に蓄電池を設置するなんて滅多にありませんでした。
一般家電とは違い、メーカーごとの特徴の違いを把握できている方は、多くはありません。
誰もが知るシャープ・パナソニック以外にも蓄電池メーカーには、一般的には知名度が低いですが、高品質な蓄電池を開発・販売しているメーカーというのは多数あります。
今回は、品質に優れた国産メーカー【ネクストエナジー】の蓄電池に関して、相場価格や特徴を分かり易く説明します。
この記事は
上記の構成で解説していきます。
iedenchi(いえでんち)シリーズでは、単機能型蓄電池(フレキシブル)と、ハイブリッド型蓄電池の2種類があります。
※表は横スクロールでご確認ください。
製品名 | 品番 | 蓄電容量 | タイプ | 相場価格 |
---|---|---|---|---|
iedenchi-NX | NX3098-HNS | 9.8kWh | 単機能 | 197万円 |
iedenchi-hybrid | NXS-MHESS001 | 10.04kWh | ハイブリッド | - |
iedenchi-NX (旧NX3098-HNS)のスペックは伊藤忠商事のsmart star L(スマートスターL)とほぼ同じですが、価格相場を比べるとiedenchi-NXの方が安価でコスパが良いです。
iedenchi-hybridに関しては、販売が始まって間もないので現在の相場価格は発売して間もないのでまだ不明です。単機能型のiedenchi-NXに比べるとハイブリッド型ということもあり、若干高くはなります。
ネクストエナジーのiedenchiシリーズの蓄電池はどちらも、全負荷型と呼ばれるタイプです。
特定負荷の蓄電池とは違い全負荷型の蓄電池は、停電時でも家中全ての部屋に蓄電池から電気を供給することができます。
また、3kVAという高出力で、オール電化の家電(エコキュート・HI・エアコン)へ電気を供給することが可能です。この出力は、同時に使える家電製品の数にも影響しており、出力が高いほど蓄電池から供給して使える家電も多くなります。
3kVAは家庭用蓄電池の中ではトップクラスです。
また、蓄電池容量9.8kWhは家庭用蓄電池の中ではこちらもトップクラスの蓄電容量です。大容量と高出力で停電対策に最適な蓄電池です。
一般的な特定負荷蓄電池の場合、停電時に太陽光発電のパワーコンディショナが自立運転モードに切り替わるため、使用できる電力は出力合計1.5kWが上限です。
一方、iedenchi-NXは停電が起きた際に、太陽光発電のパワーコンディショナの自立運転モードを回避することができる設計になっております。
そのため、停電時に最大6kWまで電力が使用可能です。
容量も大きいので、使い方次第で長期間の停電にも対応することができます。
また、停電時は自動でバックアップモードに切り替わり、一般的な蓄電池に必要な手動操作切り替えが不要です。
こちらは、iedenchi-NXの限定補償として、卒FIT対象者にメリットの大きい【REBORN補償】を用意しています。
購入の際、メーカー側(ネクストエナジー)が定める太陽光発電システムの「事前点検」を受けていただくことで適応することが可能です。
自宅に太陽光発電を設置してから10年で概ね、パワーコンディショナの補償が切れます。補償が切れた後、パワーコンディショナ等の部材交換・修理は100%自費になります。
そのため、太陽光発電システムを設置して10年近く運転している方にとって5年延長補償は嬉しい内容です。
*リボーン補償は【iedenchi-NX】の限定の補償です。詳細な内容はお問い合わせください。iedenchi-hybridは「停電を感じない家」がキャッチフレーズの防災に優れた蓄電池です。
iedenchi-NX同様、全負荷型であり出力は3kVA基本的なスペックは同じですが蓄電容量はさらに大きい10.24kWhです。
こちらもiedenchi-NX同様、オール電化にも対応しており、エアコン等の冷暖房機器も使用可能です。
iedenchi-NXは単機能型に対して、iedenchi-hybridは、ハイブリッド型なので、iedenchi-NXと比べて変換ロスもほとんどありません。
発電量によりますが、蓄電池の充電がほとんど空の状態からでも、約180分程度で満充電にすることができます。
家庭用蓄電池は一般的に、リチウムイオン電池を使用しております。 コバルト酸リチウムや、マンガン酸リチウムなど細かく種類が分かれますが、iedenchi-Hybridは、中でも特に劣化に強く長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しております。 基本スペックはiedenchi-NXをベースに、ハイブリッドである強みを活かして注目を浴びている家庭用蓄電池です。 Q. A. Q. A. iedenchiシリーズは「停電を感じさせない家」にこだわっているだけあって、停電対策や、防災対策といった家庭を持つユーザー層からの支持がある様ですね。 4人暮らしの一般家庭を例にiedenchi-NXを導入した場合の15年間のシミュレーションを見てみましょう。 蓄電池と太陽光発電による自家消費と、契約電力プランを【ゴウダ電力シン・エナジー(関東エリア)生活フィットプラン(40A)】に変更を行った場合、月間の電気料金を11,233円の電気料金を削減できます。設備導入がない場合に比べると15年間で2,022,088円の電気料金削減という結果になりました。 蓄電池を導入して元を取る考えは現実的ではありません。しかし、蓄電池を導入することで家庭の電力デマンド値を下げてお得な電力プランの変更行い、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、実質の経済負担を変えることなく大容量の蓄電池で防災対策が行えます。 FIT終了など情勢が変わった以上、今までの太陽発電投資とは考えを変えて、蓄電池の導入は、どれだけお得に災害リスクに備えるかがポイントとなってきます。 蓄電池設置お任せ隊では最適な蓄電池とお得な電力プランのご提案も行っておりいますので、お気軽にお問い合わせください。 iedenchiシリーズは、「iedenchi-NX とiedenchi-Hybrid」の2種類あります。 iedenchi-NXでは、既設太陽光システムの自然災害補償の付帯もあり、卒FITを迎える方には導入の検討材料になるかと思います。 iedenchi-Hybridの場合は、太陽光発電システムと蓄電池のセット購入で太陽光発電システムの価格を下げることができるため、総額で考えればセット購入が断然お得になります。 また、住宅ローンをお支払い中であれば、ローン借り換えや補助金など、さらにお得に購入できる方法があります。 蓄電池設置お任せ隊では、ネクストエナジーの太陽光発電システムも数多く設置してきた経緯もあり、粘り強い価格交渉と企業同士の信頼感もあり、スペシャルプライスでご提案させていただきます。 前述通り、蓄電池の役割は「停電対策」と将来の「電気料金上昇リスク」に対する保険の様なものです。 蓄電池の導入だけで、「経済メリットが出ます!」や、「数年で元が取れますよ!」というのは訪問販売でよく使われる、常套句(ジョウトウク)や売り文句みたいなもので、どの様な商品をどの様な経路で導入しても、「数年で元が取る」には不可能に近いと言えます。 太陽光発電と蓄電池と電気料金プラン ご家庭に合った最適解の組み合わせで、実質の経済負担を感じることなく設置できる蓄電池を選びましょう。 ネクストエナジー 「iedenchi導入して、電気料金を抑えて防災対策をしたい!」という方は、まずは無料シミュレーションからお気軽にお問い合わせください。ネクストエナジー 蓄電池のおすすめポイント聞いてみた!
ネクストエナジー「iedenchi-NX」と「iedenchi-Hybrid」どちらが良いですか?
既に太陽光発電システムを導入されている場合は、単機能型であるiedenchi-NXがオススメです。
太陽光システムも蓄電池とセット導入でご検討の方には、ハイブリッド型であるiedenchi-Hybridをオススメします。
他の蓄電池と比べて、おすすめポイントは?
停電を感じさせない家を実現するのに必要な大容量+全負荷型を採用しました。
3kVA高出力に加え、ハイブリッドタイプなので停電時でも、太陽光発電からの電気を最大6kWまでご自宅で利用できるので、キッチンが使えて、お風呂にも入れる。
そんな暮らしを叶えます。
先端エレクトロニクスから宇宙関連まで手掛ける、高い技術力を有する国内メーカーにて製造しています。ネクストエナジー 蓄電池の評判も要チェック!
iedenchi-NXのシミュレーション(例)
合計パネル出力
4kW
年間平均発電量
4,104kWh
契約電力会社
東京電力エナジーパートナー
料金プラン
重量電灯B
売電単価
8.5円/kWh
電気料金
15,953円/月
年間電気料金上昇率
1.6%(想定)
シミュレーション結果は、電気使用量や年間発電量など条件によって異なります。
設備なし
設備あり
年数
15年
15年
電気料金
3,081,884円
1,059,769円
電気料金削減額
0円
2,022,088円
ネクストエナジーの蓄電池 iedenchiシリーズをお得に購入するに?
この組み合わせがとても大切です
蓄電池のご相談やご質問
総合お問い合わせまでご連絡ください。
0120-75-11260120-75-1126
24時間365日受け付けておりますが、ご回答は翌営業日以降になります。
蓄電池のご相談やご質問はお気軽にお問い合わせまでご連絡ください。